【前回】畑に行くための車を買った
先日、畑に行くための車を買ったことはお伝えしました。
個人売買で買った3万円の軽自動車、平成16年式ダイハツL150Sムーヴです。


見に行ったその日に買って乗って帰ってきたわけですが、車内が臭いんですよ。
というか埃っぽい?まぁ激安車なんで許せる範囲なんですが、とりあえず現状把握をしておこうかと。
車内がびっくりするほど汚い

納車直後の写真なんですけど、写真で見るより汚い。触ると手が黒くなるんですよ。
どこを触った手で乗り込んだらそうなるんだ?
まぁとりあえず、買ってきた以上は乗るので、ぱぱっと車内清掃をしてみようと思います。
ぱぱっとね

簡単な車内清掃なんで、まずはパパっとフロントシートを取り外します。
1脚4本のボルトで留まっているだけなので、簡単にシートは取り外し可能です。

運転席だけシートベルト警告灯のコネクタがあるから注意

フロントシートがないと、まるでリムジンのような広さ。
とりあえずフロントシートを取り外したら見えるホコリホコリホコリ…あらゆる隙間にホコリやお菓子のゴミが詰まってます。
あとはタバコの吸い殻とか、細かなゴミたち。
灰皿は未使用だったので日常的にタバコを吸っていたわけではなさそうですが、車内にはタバコの空き箱や吸い殻などが転がってました。

こういうのが匂いの元になるんだよな
シートには新車から装着されていたと思われる純正シートカバーがついていたのでコインランドリーで洗濯しました。

布系のアイテムは匂いの元なので、洗えるものは全部洗ってしまいたいですね。
汚いとはいえ、値段を考えたらこんなものなのかもしれません。
あとはペットの同乗歴もあるっぽくて、至るところに毛が落ちてました。

ペットの毛がホコリや泥と一緒にカーペットにこびりついて、多分それがニオイの原因になっているのかと。
シフトレバーの辺りは油とホコリと毛が混ざってカオスな空間になっていました。
ひたすら掃除機をかけるしかない
こうも汚いとダイソンで吸ってもバッテリーがもちません。
というわけで家庭用の紙パック式掃除機を持ち出し、ひたすらゴミやホコリを吸い取っていきます。
掃除機だけで意外と綺麗になるもんですね。
と言っても、外せる内装部品は全部はずしてます。

ちなみにこのサイト超便利でした
外した内装部品は洗って干します。水洗いできるならそれが一番ですからね。
小物入れやドリンクホルダーは、飲み物のベタつきや食べかすが溜まっていて匂いの元になっているケースが多いので注意。

どんどんばらしていきますが、もはや組み立てられる自信はありません。
けど古い軽自動車だけあって、基本的にはシンプル。
配線なんてものは来ていないからクリップをバコバコ外すだけです。

知らないLEDが落ちてきたけど見なかったことにする
こういうところも綺麗にしようぜ

シフトレバーの溝とか長年蓄積した手垢がびっしりなわけで、そういうのは爪楊枝で綺麗にしましょ。
シフトレバーは手でくるくる回せば取れます。

最後は組み立て完成
カーペットは掃除機、樹脂部品は水洗いでだいぶ綺麗になりました。
シートはひたすら掃除機かけてファブリーズ。

こういうのがあれば便利なんだけど、あいにく我が家にはないのでひたすら人力です

バラした内装部品を組み立てたら完成!
どうですか?めちゃくちゃ綺麗になってませんか?
これがビフォーの写真です。
細かなゴミもなくなり、隙間の汚れも綺麗に落としたので、車内のコントラストがハッキリしました。
ペットの毛やタバコの吸殻も捨てたので、車内の嫌な匂いも消滅。
一般的な中古車って感じの内装になったのではないかと思っております。
爪楊枝で綺麗にしたシフトレバーもこの通り。
まとめ
今回は、個人売買で買った中古車の車内を綺麗にしてみました。
かかった時間は約半日。車の車内クリーニング業者に依頼すると3万円ほどかかる作業を自分でやった感じです。
一般的な中古車販売店で売られている車が、個人売買よりも割高なのは、こうした車内クリーニングや整備をしているからなんですね。
個人売買は車を安く買うことができて良いですが、こうした手間を自分で負担することが前提です。
プロに車内クリーニングを頼んだ様子もブログで紹介しているので、自分でやろうかプロに頼もうか迷っている人は参考にしてみてください!
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